競馬への興味11日目
《馬券の確率》
では、競馬を的中させるのはどのくらいの確率か考えて見ましょう。確率を知ることで見えないものが見えてきます。便宜的にフルゲートの18頭立てとして計算してみます。(同着は無いものとします)
【単勝】
18通り《1/18》
【複勝】※7頭以下の場合は2着までが対象になります。
18通りだが、1・2・3着までと考えれば確率は単勝の3倍です。《1/6》
【枠連】※ゾロ目などでは馬連より配当が高い場合があります。
36通り《1/36》(単勝の2倍)
=(8+7+6+5+4+3+2+1)枠
【馬連】
153通り《1/153》(枠連の4.25倍)
=(18×17)頭/(2×1)着
【馬単】
306通り《1/306》(馬連の2倍)
=(18×17)頭
【3連複】※組み合わせにより馬単より配当が低いこともあります。
816通り《1/816》(馬単の2.6倍・馬連の5.3倍)
=(18×17×16)頭/(3×2×1)着
【3連単】
4,896通り《1/4,896》(3連複の6倍)
=(18×17×16)頭
【ワイド】
馬連は153通りだが、1-2着、1-3着、2-3着の馬券もあるので馬連の3倍の確率《1/51》
となるのです。いかに確率が変化するかお分かりでしょう算数が苦手な人は分かりにくいかもしれませんが、確率は確率です。さいころの出る目は1/6の確率ですが、6回振ったら1~6の出る目が1回出ることになります。が、これはあくまでも机上の話です。実際はこうなりません。10,000回とか振れば100,000回とか振れば限りなく1/6に近くなるのでしょうが、競馬はそう簡単にはいかないのです。だからこその競馬、だからこそのロマンです。皆さんも是非ロマンを求めてください。馬単と馬連では2倍の確率差が有ることがわかりました。3連複と3連単では6倍の確率差があるのです。この確率差が配当の差となっていることに着目です。実際のレースでは、確率差どおりにはなりませんが配当を見るときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
当てやすければ配当は低く、当てにくければ高配当になるわけです。つまり高配当は難しいということです。
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