競馬への興味3日目
《競馬はロマン》
社会生活において、経験が重要なのはいうまでも無く、他者の気持ちを考え行動することが出来れば立派な大人です。中でも、自分で考え行動を起こすことは人として当たり前のことですが、人が言ったことを信じて動くのは兵隊です。指揮官の指示通りに生きてもつまらないでしょ。自分で考え行動するから失敗しても頑張れるのです。皆さんはパチンコしますか。そこのかけひきはありません。あるとすればいつやめるかのやめ時です。積み重ねても学ぶものは少ないでしょう。麻雀ではどうでしょう。相手にわなを張り振り込ませる。一見卑怯者に見えますが、麻雀は友達を無くすこともあります。しかし麻雀は積み重ねの経験がその局面の重要な判断の材料になります。しかし麻雀から学べるものは人より先に上がればいいのです。それ以外学ぶものは少ないですね。競馬は違います。世間一般的に言われるギャンブルの中で最も知識が必要で、最も奥が深いのが競馬では無いでしょうか。
馬券を買ってレースを見ないのはただのギャンブルであり、宝くじと同じ心理です。自分の予想した馬券を手にレースを見るのは、ワールドカップやWBCを応援する時とは異なる声が自然と出てくる。なぜなら的中すれば配当金が得られるからです。お金が嫌いな人はいないだろうしね。
しかし、ギャンブルが嫌いな人は多いはず。それはなぜか。損をしたり、のめり込んで借金をしたりして家庭が崩壊することもあるだろう。時には犯罪に手を染めてしまうこともあるのではないだろうか。ではなぜ、そのような事になるのだろうか。ギャンブルを真剣勝負するからだと思う。ギャンブルは娯楽であり楽しむもので、真剣勝負したら勝つ人はほんの一握りの人間だけであろう。私は、これまで数多くのギャンブルを経験し競馬こそが、長く楽しめるギャンブルの1つであると確信しています。
強い馬や上手な騎手が必ず勝つわけではない。好きな馬や、好きな騎手を追い求める人も多く、馬が競り合って一生懸命に走っている姿は感動するに違いない。競馬はロマンを求める純粋な恋愛小説のようなものである。
では、どこにロマンがあるのか。それはこれからご説明します。
競馬の新聞は競馬開催日の前日に販売されます。開催当日に買っても良いのですが、開催前日の予習が大切です。予習というと学生時代を思い出しますが、レースは約30分間隔でスタートしています。さらに、開催場所が関東、関西に分かれると同じ10レースでも約10分の差でスタートしています。
そんな短時間に競馬を予想するのは困難なことです。競馬新聞の記者が予想した印「◎」本命、「○」対抗、「▲」穴馬、「△」注意、を見て馬券を買うのも楽しいかもしれませんが、自分のお金を人に任せ、はたして本当に楽しめるでしょうか。当たっても喜び半分。負けたらその予想をした記者のせいにするのではないですか。皆さんは人のせいにしていませんか。
ここで、自分が予想をして、自分が判断して、自分のお金を投資する。これだから楽しいのです。負けたときは反省できるのです。人の指示に従って上手くいかなかったときに、あなたは反省できますか。たぶんできないでしょう。人のせいにしておしまいです。
そんな光景は皆さん、これまでにも数多く経験してきていますよね。思い通りに生きたくても、なかなか上手くいかないものです。
競馬も人生も同じなのです。何か、ロマンを感じませんか。
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