競馬への興味13日目
《馬券の買い方2》
馬券には単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・3連複・3連単・ワイドとあることはご説明いたしました。ここではそれら馬券を簡単に購入する方法をお伝えします。まずはじめにBOX馬券の買い方について説明します。
BOX馬券とは、予想した枠連・馬連・馬単・3連複・3連単・ワイド馬券で、選択した馬の組み合わせの全通りを購入する馬券の買い方です。比較的初心者向けの馬券の買い方です。
便利なところは、馬番や枠番を決めるだけで、全ての組み合わせを決定できる点です。通常の買い方では、5頭の全ての組み合わせを書くには10通りの組み合わせを全て記入しなければいけなく、手間がかかりますが、BOXと書かれた投票用紙(マークシート)に5頭の馬番号を記入するだけになるので、時間の短縮と間違え防止になります。ここで注意が必要ですが、このBOX馬券は購入するには便利ですが、1つ1つの買い目が出ないので、1つ1つの買い目の金額を変更することは出来ません。全ての組み合わせに対して、100円なら全ての組み合わせに対して100円の購入額になるのです。1つだけ200円にしたくても出来ないことが注意です。
次にフォーメーションですが、難しく聞こえますが考え方はシンプルです。
1着に来そうな馬と、2着に来そうな馬との組み合わせを、全て購入する馬券です。3連単・3連複では3着に来そうな馬を予想し記入することになります。1着に来そうな馬が複数選択できるのが特徴です
ですから、1着に予想した馬同士や、2着に予想した馬同士、3着に予想した馬通しの組み合わせは、馬券として発生しませんので注意が必要です 。枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単に活用できます。
この買い方も、1点だけ金額を変更することは出来ません。全ての組み合わせが同金額の購入になります。
1着に来そうな馬が2頭までなら、流し馬券を検討ください。
まずは、連複流しです。『複』とあるのはお気づきでしょうか。1着2着が逆でも馬券になるということです。つまり、馬単・3連単は次の連単流しで購入することになります。
連複流しは軸馬(1・2着のどちらかになりそうな馬)を決めて、ヒモ(連対に絡みそうな馬)を決めます。3連複では軸馬2頭選べば、この2頭を組み合わせた馬券が基準になるのでヒモの数は、必然と購入する組み合わせの数と同じになります。
連単流しも、軸馬は2頭までです。単勝式ですので、着順が異なれば外れ馬券なってしまいます。ここで、軸馬は決めても2着馬・3着馬はどのように組み合わせたらよいのか分からなくなってしまった場合、軸馬を決めたら、2着・3着の欄には記入せず、『相手』の欄に馬番を記入します。そうすると、2着・3着は選んだ馬番の全てが組合せとして発生します。
流しや、BOXは買目が増えていきがちです。 マークシートにもありますが、5頭選べば何点買うことになるのかを事前に確認し、金額を確かめて購入してください。無駄な馬券を購入しないようにしましょう。
これらの馬券の買い方は、配当に対して金額を変更することが出来ないことは先に述べましたが、配当が似通った組み合わせでカードを記入すれば希望の金額で購入しやすくなります。100円で買う馬券の組み合わせと、200円で買う馬券の組み合わせといったように、それらの大体の配当金のグループに分けて馬券を購入する方法です。その他、馬単BOX馬券と馬連BOX馬券では買い目は2倍になります。資金が倍になっても配当金が2倍とならないケースもありますので、購入前にはオッズを良く確認しましょう。
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