競馬への興味9日目

《馬券の種類1》

 一口に馬券といっても、複数の馬券が存在します。簡単なものでは、『単勝式』です。これは1着のみを当てる馬券になります。1着のみなので、鼻差2着でもはずれです頭決めて購入しますので、馬券に出走の名前が印刷されます。好きな馬の記念に購入される人もいます。18頭のレースでは、18通り全て買うと、必ず的中します配当が、18倍以上つけば利益が出ますが、一般的にはこのような買い方は少ないです。無駄が多いということになります。要するに残り17馬券ははずれになるわけですから、予想を絞って購入したほうが、楽しみにもなりますし、ロマンにもなります。

 次に、『複勝式』ですが、単勝式と同じように馬名が印刷されるのは同じですが、こちらは1着のみではなく、3着までにゴールすると配当が得られます。単勝式より的中する確立は高くなりますが、その分オッズ(配当)は低くなります。当然ですが、当たる確率が高い馬券は配当が低いのです。ですから、複勝式の1着時の配当は、単勝に比べて低くなります。

 そうなると、複勝式の馬券を購入するメリットは無いように思いますが。かなりの穴馬(人気薄の馬)を馬券にしたいとき、1着は無理でも3着ならと言うときには有効です。好きな馬1頭分の馬券を購入すればよいので、後で説明しますが、馬連や3連複などと比べると、買目が少なくできます。ただし配当が低いので、投資向きの馬券ではありません。

 以前は、一般的だった『枠連』ですが、これは文字どおり枠を基準に馬券を購入する買い方です。特徴は、枠同士になるので、16頭のレースでも、8頭のレースでも、購入できる馬券の組み合わせは36通りになります。倍の頭数になっても、確率は同じと言うことです。

 例えば、同じ枠に買いたい馬が2頭いたとします。枠連は枠で買うのでゾロ目を含めると8通りの組み合わせになります。後に説明します馬連ですと、馬単位の馬券になるので、1頭につき15通り、同枠2頭で買うなら倍の30通りになります。いかに、枠連が確率がいいかわかると思います。

 しかしながら、確率がいいことは配当が低くなりますので、同じ枠に買いたい馬がいないのであれば、枠連より馬連をお勧めします。このことは、4頭の馬が2頭づつ同枠(ここでは1枠・2枠とします)にいたとします。枠連では、1-1 1-2 2-2と3点買えば、全ての組み合わせ馬券BOX買いになりますが、馬連ですと、1-2 1-3 1-4 2-3 2-4 3-4と6点の買目が出てきます。配当にもよりますが、枠連で買ったほうが買目が1/2になります。配当の差が2倍ないのなら枠連のほうが価値が出ます。

 昔は、枠連しかなかったため、人気の高い馬が1頭いるような場合は『単枠指定』となりました。枠は8枠で変わりないのですが、単枠(1頭だけの枠)が発生すると他の枠が、2頭ないし3頭の枠になるのです。フルゲートの18頭の場合、通常7枠8枠が3頭づつの枠順になりますが、5枠が1頭のみの単枠になった場合、6枠も3頭の枠になってしまいます。

 単枠指定は、後に馬連が発売されることにより解消されましたが、単枠指定の馬になるかならないかがドキドキしたものです。

馬券は購入する種類によって楽しめる事が変わってきます。同じレースでも楽しみ方が替わることは、娯楽の醍醐味です。全員参加が出来ることになりますし、的中すればその馬券の種類で配当金が異なるのです。確率の高い低配当を選ぶか、確率の低い高配当を選ぶのかそれは購入者が自身で決めることなのです。ここがパチンコなどとは大きく異なります。次回は馬連から馬券の種類をお送りいたします。

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