競馬への興味5日目
《競馬の面白さ》
何が面白いのか競馬を始めると1日に多い日で12レースも行う。これが関東では中山競馬場と東京競馬場とでほぼ交互に開催される。関西では京都と阪神である。その他、中央競馬では、札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉と季節により開催場所が変わるのである。それらの開催場所では、その季節にちなんだレール名のレースが開催される。また、季節で変わるのだから、季節を楽しめる、特に重賞といわれるグレード指定競争では春、桜の頃には桜花賞があり、暑くなり始めると日本ダービー、寒くなるとジャパンカップ、一年の締めくくりには有馬記念と、年間を通じてスケジュールが固定されているので、秋の天皇賞などは「あぁ、もう秋か!」などと呟いてしまうものである
また、ご当地の歴史や地名にちなんだレース名や、重賞の中にも格がある。俗に言うG1(ジーワン)レースはその重賞レースの中の最高峰のレースで、他にG2(ジーツー)G3(ジースリー)がある。また、3歳牡馬だけがが走るレースをクラシックレースと呼ぶこともある。馬の年齢も3歳から最近では9歳くらいまでの馬が一緒になって走る。雄も雌も走る。競馬特有の言い方で、雄馬を牡馬(ボバ)、雌馬を牝馬(ヒンバ)と呼ぶ。また、馬にも種類があり白い白馬を芦毛(アシゲ)とよぶ。この程度はすぐに覚えるから気にしないで良い。ひとつの業界用語かもしれない。
そんなレースが週末3開催(中山・京都・中京など)あると、12レース×3開催で36レースもあるのだ当然、全部投票することはない。午前中のレースはテレビ放送されないので楽しみがない。ケーブルテレビなどの有料放送で楽しむ事はできるが、私はお勧めしない。民放のテレビ放送がある9から11レースで3開催で9レースの中から3から5レースに限定して投票するのがいいだろう。数打てば当たるものではない。数多くのレースを買うとなると、数多くの予想をしなければならないし、集中力が落ちて予想に実が入らないことも多い。慣れてくれば、予想も早く終わるし多数のレースを楽しんでも良いであろう。
さて、競馬の楽しみの中でもう一つ、知らず知らずのうちに色々な知識や、歴史、地理などが学べてしまう何故かと言うと、競馬のレースの名前には多くの情報が盛り込まれている。まずは、陰暦の月の名前。睦月・如月・弥生・卯月・皐月.......。英語もある。ジャニュアリー・フェブラリー・マーチ・エイプリル・メイ.......。誕生石では、ガーネット・アメジスト・アクアマリン・ダイヤモンド.......。その他、地名や山・川の名前、歴史上重要な古戦場や建物名など、聞き流してしまうかもしれないが、これを機会に調べてみるのもためになる。語学苦手でも簡単な英語だから覚えやすいし、知っていて損はない知識である。
中央競馬会、俗に言う『JRAホームページ』にもこれらのレースのタイトルの由来や説明があるので、ご覧あれ。
何故これらの知識が必要なのか。実は、馬券の予想には欠かすことのできない知識なのです。
レース名に的中馬券の『ヒント』が隠されていることもあるのです。馬券を購入する際これらの情報や、関連する情報を推理して、予想し、馬券を購入する。馬の成績や、距離の適性、体調などを見る前にまずはレース名を見ることをお勧めいたします。この様に考えれば競馬は娯楽です。勝った負けたは2の次です。まずは競馬を楽しむことです。勝って欲しい馬に投票すれば、きっと応援できる。強い馬に投票するのではなく、自分の好きな馬、自分の選んだ馬に100円投票してみましょう。ただ闇雲に馬券を買うのではなく、そこには貴方の思いを込めた投票券であって欲しいのです。
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